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学校長挨拶

和顔愛語で繋がる私の居場所

わ げ ん あ い ご

 本校は、昭和60年に浄土真宗の教えを柱として設立された女子校で、今年度創立40周年を迎えます。「和顔愛語」とは浄土真宗の経典に出てくる言葉で、優しい笑顔と思いやりのある言葉を大切にするということです。本校の心を表す言葉でもあります。

 私が「愛語」を発すれば、自然と相手も「愛語」になります。相手が「愛語」であれば、私も自然と「愛語」になります。周りの人とそういう関係になると、自分の心も穏やかになって、毎日の生活を安心して送ることが出来ます。来校された多くのお客さんが「伊那西高校に来るとほっとする」とおっしゃってくださるのは、この「和顔愛語」が根底にあるからです。周囲への思いやりを忘れず、いつも笑顔や優しい言葉に心がけること、これが自然にできる人であって欲しいと願っています。 

学校長(原先生).jpg

伊那西高等学校 学校長 原 博文

 もう一つの願い、それは、「楽しい高校生活を送ってもらいたい。」ということです。うわべだけの楽しさなら沢山あるかもしれません。でも、本当の楽しさは、嫌なこと・苦しいこと・逃げだしたいこと、これらに打ち勝って、やるべきことを納得いくまでやったときに感じる、達成感や充実感が教えてくれます。

 伊那西高校には「楽しい」がたくさん飛び交っています。多くの生徒や教員が、困難から逃げず、前向きに取り組むことで、明日に繋がる「楽しい」を味わっているからです。

 和やかで穏やかな校風の下、安心してのびのびと勉学、課外活動に取り組むことができる伊那西高等学校で、「楽しい高校生活」を送りませんか。そして、あなたの夢をさがし、実現に向けて共に歩みませんか。

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